米大リーグ機構公式サイトは「冬に最も強化された11チーム」を発表。「エリートからさらにエリートへ?」「グッドからグレートへ?」「ノンプレーオフからプレーオフへ?」の3部門を紹介した。

 エンゼルスは「ノンプレーオフからプレーオフへ?」部門の2位に選ばれた。今オフは本気の補強で今季15勝の左腕タイラー・アンダーソン(32)や同29本塁打のハンター・レンフロー外野手(30)、同28発のブランドン・ドゥルーリー内野手(30)に加え、内野ならどこでも守ることができるジョバンニ・ウルシェラ内野手(31)を獲得。打線に厚みが増した。

 同サイトはロッキーズから救援右腕のカルロス・エステベス投手を加えたことで、「ブルペン陣もかなり良くなった」と評価。「それでも全体的に劇的な補強とは言えないまでも、チームには大谷翔平投手(28)、マイク・トラウト外野手(31)というスポーツ界における2大スター選手がいるため、ア・リーグ西地区のトップに昇り詰めるかもしれない」と期待を寄せた。

 ただ、同地区では今季のワールドシリーズを制したアストロズの優位は動かず、「グッドからグレート?」部門でマリナーズが5位、「ノンプレーオフからプレーオフへ?」部門ではジェイコブ・デグロム投手(34)を獲得したレンジャーズが1位に選ばれており、現状の評価では4位。悲願のプレーオフ出場は厳しそうだ。

 日本選手が所属するチームでは千賀滉大投手(29)が移籍したメッツは大型補強に成功しており、「エリートからさらにエリートへ」部門で1位に選ばれた。ダルビッシュ有投手(36)が所属すパドレスは目玉遊撃手のザンダー・ボガーツ(30)と11年契約を結んだことで「グッドからグレートへ?」部門で1位となり、鈴木誠也外野手(28)のカブスは「ノンプレーオフからプレーオフへ?」の3位だった。