〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国」(28日、東京・両国国技館)に出撃が決まった新日本プロレスの柴田勝頼(43)に、〝元暴走王〟小川直也氏(54)が、まさかの熱烈エールだ。
猪木祭りで「令和猪木軍」総監督を務めるが、同大会にプロレスラーの参戦がないことに不満を示してきた。そうした中で、猪木さんが創設した新日本から柴田が敢然と名乗り。何かとやかましい元暴走王にも「クソ落ち着いてください」と言い放ち、「闘魂」を強烈にアピールした。
これに、14日の参戦発表会見を所用で欠席した小川氏は「クソ落ち着くしかねーな。『プロレスラー代表』と言ったスピリットは大したもの。実に頼もしい」と珍しく激賞。その上で「これで、柴田君が一番おいしいところを持っていったね。ボンバイエをまとめられるのは彼しかいない。オレは彼の試合をメインに推したい」。
柴田VSトム・ローラー戦をメインに据えることを、大会プロデューサーの谷川貞治氏に掛け合うという。
さらに小川氏は「IGFから聞いた間違いない話」として、こんなエピソードを明かす。柴田の父で新日本旗揚げメンバーだった勝久さんは、2010年1月に死去。葬儀は地元の三重・桑名市で営まれたが、猪木さんは勝久さんの葬儀に東京から駆けつけたという。生前の猪木さんは葬儀に参列することが、ほとんどなかった。それだけに柴田も驚いた様子で、師匠に深々とお辞儀をしてしていたのだという。
小川氏は「口に出さないだろうけれど、お父さんを弔ってくれた猪木さんを、今度は自分が…という気持ちが一番なんじゃないかな。でも猪木さんは柴田君だけではなく、いろいろな人に影響を与えてきた。そうしたプロレスラーは、まだまだ名乗りを上げてほしい」。猪木イズムあふれるレスラーの、さらなる参戦を呼びかけた。












