邪道・大仁田厚が放った炎の飛龍・藤波辰爾へのラブコールに、断絶状態にあるかつての弟子・西村修(51)も続いた。

 西村は11日、FMW―Eの鶴見青果市場大会に出場し、大仁田とメインの電流爆破6人タッグデスマッチで対戦した。試合は電流爆破バットを被弾したかと思えば足4の字固めで捕獲した大仁田もろとも地雷爆破に転落するなど大荒れ。敵軍をギリギリまで追い詰めたが、最後は自軍の竹村豪氏が大仁田と雷神矢口から爆破バットで挟み撃ちにされ敗れた。

 すると試合後、大仁田から「今度は藤波辰爾を連れてこい!」と呼びかけを受ける。かつての師匠・藤波とは現在、没交渉になっている西村だが「藤波辰爾、考えましょう」とまさかの反応を見せた。

 その真意を西村は「無我の総帥は藤波さんですから。あとはこれで乗るか乗らないかは本人次第」とする。そして「私と藤波さんとの確執というのも終わったわけじゃない」と師弟の間には未だ大きな溝があると認めた上で「でも、もういいんじゃないですか。15年経った今。大仁田さんからのラブコールでもあるでしょうけど、私からのラブコールでもあるから。わだかまりを残して、また組みましょうよ」と硬い表情で訴えた。

 さらに「全くもって(無我と)180度色合いの違うところで再会しましょうよって。メッセージを残さないと前に進まないわけですから」と続けた。果たしてこの声はドラゴンに届くか――。