FMW―Eを率いる邪道・大仁田厚(65)が、電流爆破戦を引っ提げて古巣への再殴り込みを宣言した。

 11日のFMW―E・鶴見青果市場大会に出場した邪道は、メインで行われた「電流爆破スパイダーネット+有刺鉄線バリケード地雷爆破+電流爆破バット+有刺鉄線インサイドボード爆破6人タッグデスマッチ」に雷神矢口、中川浩二と組んで出場し「無我」の西村修、吉江豊、竹村豪氏組と対戦。試合は文字通り火花飛び散る熱戦となった。

 序盤、大仁田は西村の足4の字固めのエジキになる。だがその西村に矢口がバットを振り下ろして爆破することに成功。試合を有利に進めるかに思われた。ところが邪道軍は大仁田がスパイダーネット転落、さらに竹村の爆破バットと連続で被弾し大ピンチになった。さらに西村のスピニングトーホールドから足4の字でつかまりギリギリまで追い込まれてしまう。

 だが大仁田は人工関節の入ったヒザをきしませながら、少しずつリング下で地雷爆破がセットされた方向へ移動する。そして足4の字をかけられたまま、西村を道連れに爆破することに成功だ。当然大ダメージを負った大仁田だが、身を張った行動は徐々に自軍に流れを引き寄せる。そこから一進一退の攻防の後、最後は竹村を大仁田と矢口二人で爆破バットで挟み撃ちにして豪快に爆死させて3カウントを奪った。

 すると試合後、マイクをもった邪道は西村に「今度は藤波辰爾を連れてこい!」と呼びかけ。西村から「藤波辰爾、考えましょう」と応じられると「西村さんよ、あんたには悪いけど、藤波辰爾が出てきたらあんたの5倍ギャラを払うよ」と呼びかけた。

 さらに「人にはそれぞれの生き方があるんじゃ。どんなところからでも俺ははい上がってくるぞ! 人が何と言おうと、自分の生き方を生きろ」とファンに呼びかけて熱狂を呼ぶ。そして最後に突如「2月4日、全日本プロレスに電流爆破を持っていく!!」と全日本・来年2月4日の東京・エスフォルタアリーナ八王子サブアリーナ大会での爆破戦開催を一方的に宣言した。

 果たしてこれに全日本はどう応じるのか。行方が注目される。