大谷翔平投手(28)が所属するエンゼルスは5日(日本時間6日)にロッキーズからFAになっていた救援右腕のカルロス・エステベス(29)と2年1350万ドル(約18億5000万円)で合意したと発表した。

 エステベスは今季は62試合に登板、4勝4敗2セーブ、防御率3・47、57イニングで54奪三振。フォーシームの平均球速97・5マイル(約157キロ)の剛腕だ。

 サンディエゴで行われているウインターミーティングで報道陣の取材に応じたペリー・ミナシアンGMは「うちにはパワー(投手)が必要だと感じた。難しいコロラドで投げてきて、特に今年の後半は素晴らしかった。継続性のある活躍もしているし、良い救援の選択肢を増やせたと思う」と説明した。

 獲得には日常的に連絡を取っている大谷の意見も大きいと明かした。

「ショーヘイは『誰を取るの?』とよく聞いてくるよ。互いにそういう話をするのが好き。うちにはとてもモチベーションの高い選手らがいて、マイク・トラウトもアンソニー・レンドンも想像以上に意見を交換する。日々対戦している彼らが一番のリソースだから、意見を聞かない理由がない」
 
 ドジャースからFAになった今季15勝の先発左腕タイラー・アンダーソンと契約した際に大谷が喜んだエピソードを明かした。エンゼルスは守備に定評のあるジオ・ウルシェラ内野手(31)をツインズから、今季29発のハンター・レンフロー外野手(30)をブルワーズからそれぞれトレードで獲得。積極的に補強に動いている。

 また、来季の先発ローテーションを従来の6人制から5人制に変更する可能性について問われるとミナシアンGMはこう語った。

「彼(ショーヘイ)と話しているし、今後も話し合っていく予定。まだ12月上旬で時間があるし、今後どんな選手が加わるかでも変わってくる」

 その上で、「ショーヘイはこの2年、とても成功している。そのやり方を変えるなら、よっぽどの理由がないとダメだと思うんだ。私もフィル(ネビン監督)もオープン。開幕戦までしっかり考えていきたい」と検討事項と強調した。

 今季終盤の規定投球回(162回)に到達するために中5日で4試合投げた大谷は3勝1敗だったが、年間通じてでは体への負担は大きい。どうするか…。