ドジャース大谷翔平投手(31)が2日(日本時間3日)、米経済誌「フォーブス」が新たに創設した「アイコノクラスト50」に選出された。世界を代表する経営者や投資家、テクノロジー業界の革新者らとともに名を連ねた。
同リストは金融、ビジネス、テクノロジー、メディア、エンターテインメント、慈善活動など幅広い分野で、既存の常識に挑戦し、業界に変革をもたらしている人物50人を選出するもの。「フォーブス400(米富豪400人)」「世界で最も高収入なアスリート」「ミダス・リスト(著名投資家ランキング)」など、既存のフォーブスランキングに名を連ねていることが選考の前提条件となっており、その上で過去2年間に業界へ大きな影響を与えたり、革新的な戦略で常識を覆したりした人物が選ばれた。
同誌は大谷について「大谷翔平はもはや野球史に新たな足跡を残す方法が残っていないほどの存在になりつつある」と紹介。MVP4度受賞は、バリー・ボンズに次いで史上2人目の快挙であることに加え、その圧倒的な存在感を象徴する例として、2025年ワールドシリーズ第3戦で4打数4安打、2本塁打、2二塁打を記録した後、ブルージェイズから4度も敬遠されたエピソードを取り上げた。さらにフィールド外でも、26年の収入が税金や代理人手数料を差し引く前で1億2700万ドル(約180億円)に達する見込みで、野球選手として史上最高額になることを評価した。
選出メンバーには、世界有数の富豪として知られる実業家のイーロン・マスク氏や、中国のAI企業「ディープシーク」創業者の梁文鋒氏、著名ヘッジファンドマネジャーのクリス・ホーン氏らが名を連ねた。
同誌は3日(同4日)、ニューヨークで「アイコノクラスト・サミット」を開催。既存の常識に挑み、各業界で変革を起こしてきたリーダーらが一堂に会した。今年、存命のアスリートとして史上7人目のビリオネア(資産10億ドル超)となったデビッド・ベッカム氏も登壇し、米メディアで話題になった。
大谷が野球の枠を越えた存在であることが、あらためて浮き彫りになった。












