MLBは3日(日本時間4日)に5月の月間各賞を発表し、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)がア・リーグの5月の月間最優秀新人に初めて選ばれた。

 村上は26試合に出場して、打率2割4分4厘で8本塁打、18打点、長打率5割5分6厘、OPS0・938をマークした。球団では2021年4月のイェルミン・メルセデス以来、5年ぶり8人目。日本選手では24年3、4月に受賞したカブスの今永昇太以来、野手では22年4月のスの鈴木誠也外野手以来となった。

 MLB公式サイトは「村上は5月30日(同31日)に右太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしたが、それまでに素晴らしいデビューシーズンを続け、印象的な1か月を過ごした」と絶賛した。

 ここまで57試合に出場し、打率2割4分、リーグ2位の20本塁打、同7位の41打点。長打率5割6分は同3位、OPS0・938も同4位の活躍で獲得に動かなかったMLBの29球団を驚かせている。右太もも裏の張りは検査の結果、復帰まで4~6週間を要すると発表された。

 村上加入効果は絶大で3年連続100敗以上の〝弱小〟チームは生まれ変わった。3日の敵地ツインズ戦は8―0で大勝し、同一カード3連敗を阻止。離脱後を3勝2敗とした。33勝29敗は中地区首位のガーディアンズと2・5ゲーム差だ。

 復帰時期は未定だが、それまで踏ん張ることができれば、プレーオフ進出も夢ではない。地元ファンは〝村神様〟が大逆転劇の主役になることを確信している。