新・虎のエースナンバーだ。阪神は5日、今季まで背番号「50」を着けていた青柳晃洋投手(28)が来季から背番号「17」に変更すると発表した。

 ルーキー時代から7年間、背番号50をつけ21年には最多勝と最高勝率、今季は最多勝、最高勝率、最優秀防御率のリーグ3冠を獲得するなど今や球界の代表する投手の1人で「阪神の50番=青柳」は広く浸透していた。

 そんななかで、今オフにひと足早く、今季まで「17」をつけた先輩左腕の岩貞が来季の背番号を「14」に変更。球団から背番号17への変更打診を受け「サダさん(岩貞)が今回、変わらなければ、ずっと50でいるつもりだった。そのくらい50にも愛着がある」(青柳)と熟考の末に決断した。

 青柳にとって17番は「欲しいとしたらこの番号しかない」というほどで「野球を始めた小学5年生に初めてつけた番号」であるとともに、帝京大時代の4年間も背負うなど、野球人生を通じて〝縁〟のある番号。プロの世界でも〝原点〟とも言える番号を再び身にまとい、現状に満足することなく、さらなる飛躍を期す模様だ。