新日本プロレス2日大阪大会「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO(33)、ディック東郷(53)組がYOH(34)、リオ・ラッシュ(28)組をわずか18秒で拷問の館に引きずり込み、初勝利をあげた。

 開幕から5連敗ですでに敗退が決定している拷問の館が、公式戦を文字通りぶち壊した。YOH組が入場しているところで、直後に「ワールドタッグリーグ」公式戦を控えていた高橋裕二郎が背後から急襲。東郷がYOHをスポイラーズチョーカーで絞めると、SHOがトーチャーツール(レンチ攻撃)を狙う。

 これはラッシュに阻止され東郷が3K(合体バスター)の餌食になってしまったものの、一連の混乱でレフェリーがグロッギー状態のためカウントは数えられない…どころか、また試合開始のゴングすら鳴っていない。

 すると今度は花道からEVILがサブレフェリーを連れて入場。ようやく試合開始のゴングが鳴らされるが、すでにYOHは大ダメージを負っている。容赦ないSHOが一気にショックアロー(変型ドライバー)をさく裂させ、なんと試合時間わずか18秒で3カウントを奪ってみせた。

 試合後はノーコメントで会場をあとに。5連敗で最速敗退が決定した際、SHOは「ここから本気出したる。今まで遊んどったからな」と不敵に宣言していたが…。失うものがなくなった拷問の館が、SJTLの後半戦を荒らしまわりそうだ。