大出世だ。巨人の守護神・大勢投手(22)が2日、東京都内の球団事務所で来季契約交渉を行い、4100万円増となる5700万円でサインした。
ルーキーイヤーから圧倒的な存在感を放った。開幕からクローザーに定着し、新人最多記録に並ぶ37セーブをマーク。いきなり新人王のタイトルも獲得し、今季年俸1600万円から大幅昇給を勝ち取った。
そして初の契約更改を終えた後のリモート会見。「サインしたか?」との定番の質問に「ハンコを押したかどうかってことですよね?」と〝逆質問〟して「しっかり押させていただきました」。年俸についても球団スタッフに「言って大丈夫なんですよね?」と確認するなど、貫禄十分のマウンドとはひと味違った初々しさも漂わせた。
まさに飛躍の年となったが、本人は「現状に満足することなく、もっともっと戦力になれるように」と前のめりだ。今季は故障明けの年でもあり、シーズン最終盤まで「3連投」は見送られた。来季に向けて大勢は「(首脳陣に)任されたポジションをやるだけ」としたうえで「『3連投しろ』という状況になれば、しなければいけないのは当然。技術的にも体力的にも上げて備えていければ」と〝リミッター解除〟への覚悟を明かした。
「防御率0点台」に加えて「37セーブ以上」を掲げた不動の守護神。まずは体のケアに努め、今年の自分を超えていく。
(金額は推定)












