ソフトバンク・田中正義投手(28)が2日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの年俸1200万円でサインした。今季は開幕ローテーション入りをほぼ手中に収めながらも、3月のオープン戦(広島)で右肩の違和感を発症して離脱。出遅れも響き、中継ぎで5試合の登板に終わった。それでも、防御率0・00、与四球0、奪三振率10・80など期待を抱かせる数字も残した。
会見では「6年間で1勝もしていないですし、今年も5試合しか投げていない。来年も野球をやらせていただけるので、ありがたいの一言。契約をいただいて本当に感謝しています」と表情を引き締め、来季の目標として「規定投球回を目指して頑張りたいと思います」と、7年目の恩返しを誓った。
「自分の足でしっかり歩いているような感じがようやく出てきた。地に足がついて、周りをいい意味で気にしないで一歩一歩進めていると感じる。着実に課題を詰めていけば、来年しっかりやれるんじゃないかなと思っています」。2016年ドラフトで5球団が競合した未完の大器。球団からは「人はいつ花開くか分からない。それが早い人もいれば遅い人もいる。期待している」と言葉をかけられた。誓いを胸に、新シーズンへ向かう。(金額は推定)











