四十路の逆襲が始まる。ノアの天才・丸藤正道(43)が、KENTA(41)との名コンビ「丸KEN」で杉浦貴(52)、小島聡(52)組が持つGHCタッグ王座を狙う。

 23日の代々木大会で6人タッグ戦に出場した丸藤は、杉浦に丸め込み技を連発。最後は変型回転エビ固めで土をつけると、満を持して「パートナーはKENTAだ! タカ&サトシ対丸KENだ」と表明。来年1月1日の東京・日本武道館大会での挑戦が決まった。

 待ちに待った一戦だ。今年1月に武藤敬司と保持したGHCタッグ王座を返上。5月末にヒザの手術を受け約2か月、戦線を離脱した影響もあり、タイトルとは縁遠い1年になった。丸藤は「清宮(海斗)、拳王の世代がベルト(戦線)を引っ張っていて、あの戦いに入っていくにはコンディションを整えないとできなかったからね。それは杉浦、小島に対しても言えること」と抱えていた思いを明かす。

 今年のノアは20~30代の若い世代と50代のベテランが勢いづいた。一方で40代は元気がなく、このままでは〝谷間の世代〟になってしまいかねない状況だ。それでも「ちょっとそういう時期があっただけじゃねえか。たかだか数か月調子が悪かっただけで、40代がどうとか言うな!」と吐き捨てると「ここから40代の逆襲だ!」と目を光らせた。

 同じ40代になった元盟友と時代の流れを変えられるか。