中日・根尾昂投手(22)が地肩の強さを見せつけた。

 沖縄・北谷での秋季キャンプ3日目の4日、サブグラウンドで端から端まで約80メートルの距離から遠投を敢行。見物するファンの度肝を抜く伸びのあるボールを20球ほど投げ込んだ。

 それでも根尾は「今日は抑えながらやっているので全然距離も遠くないですし、もっと投げたいけど、ちょっとずつかなと」と涼しい顔で話したが、相手役を務めた前田章宏ブルペン捕手は「あの距離から、あれだけ低い伸びのある球を投げられるのはすごい。意識が高い」と舌を巻く。

 少数精鋭の沖縄キャンプに投手陣は4日現在、11人が参加しているが、唯一、根尾はいまだブルペン投球をしていない。その理由として「末端とか、ヒジとか、体の状態を見ながら入ると思います」と説明し、Xデーについて「明日か明後日くらいじゃないですか」と明かした。

 ここまで走り込み中心のハードな投手メニューをこなしており「手応えはないという言い方はおかしいですけど、とにかく体がキツいです。それしかないです」と苦笑した。