中日・立浪和義監督(53)が2日、沖縄・北谷での秋季キャンプをスタート。投手、野手を合わせて20人と少数精鋭で「ここに来ているメンバーは当然、期待をしている。とにかく技術と1年間戦える体力をつけること。今年は最下位という成績に終わっているし、口先だけでは優勝というところは目指せない」とゲキと飛ばした。

 前日1日のミーティングではナインに向けて「とにかく自分に妥協することなく、1日1日を無駄にせずにしっかりやっていこう」と訓示したという。

 そんな中で指揮官がキャンプ初日から〝ターゲット〟にしたのが、昨年のドラフト1位・ブライト健太外野手(23)だ。黙々とバットを振り込ませ、ティー打撃でスイングする際、バットから手を話して前へ放り投げる練習を繰り返しやらせた。

 指揮官は「やっぱり打ちに行くときに全部ヘッドが落ちるのでバットが前を振れない。もともと後ろが大きくて速いボールを全部ファウルにしてしまったり、そういう癖がある。力はある選手。ただ、癖は1年間たってもなかなか直らない。このキャンプで徹底的に無意識でできるようになるまでは、どんどん振ってやっていくしかない」とハッパを飛ばす。

 中日では気候の良い沖縄秋季キャンプを3年ぶりに復活。「せっかくこういう機会を与えてもらっているわけなので成果を出したい。まだシーズンまで時間があるので、いろんなことにチャレンジできる。改造する人は思い切ってできる。春(季キャンプ)に自分の打撃を模索しているようでは遅い」ときっぱり。個々のレベルアップを徹底的に図るつもりだ。