新日本プロレス5日エディオンアリーナ大阪大会で行われる「インクレディブルマッチ」の組み合わせ抽選が4日に行われ、同戦が石森太二(39)、高橋ヒロム(32)組とエル・デスペラード、マスター・ワト(25)組のタッグマッチとして行われることが決まった。

 来年1月4日東京ドーム大会で行われるIWGPジュニアヘビー級王座戦は、王者・石森にヒロム、デスペラード、ワトの3人が挑戦する4WAY形式で行われる。この前哨戦として大阪大会では4人がくじ引きでパートナーを決めてのタッグマッチが決定。互いに別ユニットに属することで、どのような組み合わせになるのか注目を集めていた。

 そして大会前日に行われた抽選の結果、石森とヒロム、デスペラードとワトがそれぞれタッグを組むことが決定した。決まった瞬間にガッツポーズを繰り出したのはヒロム。どうやら石森が意中の相手だったようだ。これと対照的に〝犬猿の仲〟とされるデスペラードとワトは、ガックリと肩を落とした…。

 ワトは「今年イチ、くじ運が悪いなと。一番大嫌いなヤツと同じコーナーなんて、やってられません」と呆然。デスペラードも「最悪ですね。まあ唯一、今回やりたかったこと、石森太二チャンピオンに勝つというのが必要なことだったので、対角のコーナーに立てたのはラッキーだったなと。明日は俺1人でこの2人に勝つつもりでやるので、ワト君の頑張るチャンスがあるかどうかは分かりません」と、共闘に拒絶反応を示した。

 一方のヒロムは「勝ちました。見ての通り、この2人(ワトとデスペラード)は非常に仲が悪い。仲のいいヒロムちゃん&チワワ(石森)組は、最高のタッグチームになると思います。新友情タッグの結成と言ってもいいと思います」と、明らかに過言な勝利宣言。

 冷静な石森は「このタッグ、なんの意味があるか分からないけど、それよりも! 明日の試合後バックステージで俺からデスぺ、ヒロムに対しての〝シン・大質問〟にどんな答えが返ってくるのか。俺はそれしか興味がない」と、我が道を貫いていた。