鉄人・小橋建太(55)が、DDTのシングルリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」(11月1日、後楽園で開幕)に出場する若手選手に自身の経験を踏まえてゲキを飛ばした。
今大会はエントリー資格が40歳未満に限定され、12選手が優勝を争う。実行委員長を務める小橋は「若手が飛躍するチャンス」とし、自身の全日本プロレス「四天王」時代と重ね合わせた。
1990年に天龍源一郎ら主力が大量離脱し、新団体「SWS」に移籍。ジャンボ鶴田さんも一線を退いたため、小橋は三沢光晴さん、川田利明、田上明の「四天王」で団体を立て直した。
4人の中で一番の若手だった小橋は試合で負けることが多く、もがき苦しんだという。「やっと初めてシングルマッチで四天王の内の一人に勝ったのは96年の田上さんだった。苦しんで、苦しんで苦しんだからこそ、ファンのみんなとの信頼関係を築くことができた」とし、出場選手にはキャリアに関係なく苦しみ抜いてほしいと訴える。
公式戦は大阪、京都などでも行われる。「俺はどんなに小さい地方の大会でも、一人でも多くの人を自分のファンにしたいという思いで全力を尽くしてきた」と地方巡業の重要性を説いた上で「自分たちの力だけで引っ張っていかなきゃいけないという責任感を持つようにしてほしい。リングに対して真剣に取り組む姿勢を見せることが信頼につながっていく」とアドバイスを送った。
なお、23日に「スターダム」でプロレスデビューした超人気ユーチューバーでタレントのフワちゃんが「小橋vs佐々木健介みたいな戦いがしたい」と発言したことについて、鉄人は「とてもうれしいね」と笑顔。フワちゃんを「体格にも恵まれていて素質はあると思う」と好評価し、加えて「地方大会でセコンドに就いたり、先輩の荷物運びしたりそういう下積みも経験して、ぜひ続けてほしい」と期待を込めた。












