レンジャーズの地元紙ダラス・モーニング・ニュース(電子版)がエンゼルスの大谷翔平投手(28)の獲得をクリス・ヤングGMに訴えた。

 レンジャーズは昨年オフに5億ドル(約740億円)を費やしてコリー・シーガー内野手(28)とマーカス・セミエン内野手(32)を獲得。今季の飛躍が期待されたが、ア・リーグ西地区4位に終わった。6年連続負け越しにレイ・デービス・オーナーも「負けるのに疲れた」と公言している。

 同電子版はレンジャーズの課題は「エース級投手」「4番打者」「左翼手」と指摘。「デービス(オーナー)にチケットを売れる選手」「ファンに本物スーパースター」と続けた。大谷を獲得すれば、ほとんど解決できる。

 交換要員としてレンジャーズにはMLBのトッププロスペクト(若手有望株)100人に入る選手がドジャースの7人に次ぐ6人がいると指摘。そのうちの4人の放出を考えるべきと強調した。

 また、資金力ではドジャースやヤンキース、メッツなどに及ばないとするも、「ヤンキースは(FAになる)アーロン・ジャッジとの契約問題、メッツの年俸総額はメジャー1位で上限に達しているかもしれない」と指摘した。

 ドジャースについては「(エンゼルスの)ミナシアンGMがドジャースとトレードしたとして、地元メディアから常に大谷のニュースを聞かされたり、ドジャーブルーのユニホームを着た大谷の看板を見るのは嫌に決まっている」と否定した。

 エンゼルスが動かないことには始まらないが、各球団の地元メディアによる大谷獲得の提言は今後も続きそうだ。