中日が6日に名古屋市内の球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト候補をピックアップした。1位指名候補として中央大の森下翔太外野手、苫小牧中央高の斉藤優汰投手、誉高のイヒネ・イツア内野手、白鷗大の曽谷龍平投手、東芝の吉村貢司郎投手らの名前が挙がったという。
会議に参加した立浪監督は「今のドラゴンズにはドラフトは大事になる。今足りない部分を補いたいのと先のドラゴンズを考えた選手も取らないといけない。6人か7人は欲しい」と語ったが、1位指名が競合して抽選となった場合のくじ引きについては「いやいや、どうですかね。(抽選に)ならないように頑張ります」と答えるにとどめた。
競合、抽選となった場合、誰がくじを引くのか。実はファンの間では前監督の与田エグゼクティブ・アドバイザー(EA)に期待する声もあがっていた。与田EAは2018年は4球団競合の根尾、翌19年は3球団競合の石川昂と2年連続で〝黄金の右腕〟で当たりくじを引き当てた強運の持ち主だけにくじ引き担当としてはうってつけというわけだ。
だが球団サイドは昨年11月に就任が決まったときから与田EAがドラフト会議でくじ引きをすることについては否定していた。実際「今年のドラフト会議に与田EAが出席することはない」(チーム事情に詳しい関係者)という。この日の会議では誰がくじを引くかということは議題に上がらなかったというが、球団首脳もスカウト関係者も「くじ引きになった場合は立浪監督にお願いしたい」ということで一致している。有力選手が少ないと言われている今年のドラフト会議だが、他球団と競合になった場合はミスタードラゴンズの強運に頼ることになりそうだ。












