奇跡の逆転Vを果たしたオリックス・中嶋聡監督、吉田正尚外野手、山本由伸投手、宮城大弥投手らが仙台市内で優勝記者会見を行った。

 143試合目での決着に中嶋監督は「ホッとした。終わったな、という感じ。他力のところがあるんで気にせず、目の前のことに集中しよう、という話をしていた」と安堵の表情を見せ、5度宙を舞った胴上げには「フワフワするので、あまり好きじゃないけど、気持ちよかったです」と苦笑いを見せた。

 また、主砲の吉田正は「本当に歴史的な優勝。すごい確率を引いたなと。優勝と2位では全然違う。最後にみんなと喜びを分かち合えたのは一生、心に残る思い出と思う。心を1つにして臨んだ」と喜びを口にした。

 自身は惜しくも打点王を逃したが、2年連続で最高出塁率(4割4分7厘)のタイトルを獲得し、打率3割3分5厘(2位)、21本塁打(4位)、88打点(2位)と主砲として堂々の成績。「最後の9月勝負というところで何とか勝利に導ける結果がついてきてよかった。出塁してチャンスメークが僕のプレースタイル」と白い歯をのぞかせた。