オリックスのエース山本由伸投手(24)が今季もタイトル総ナメだ。15勝、防御率1・68、205奪三振、勝率7割5分と投手4冠を独占。チーム連覇の大きな原動力となった無双右腕は「もっといい数字を出せたんじゃないかというところもあるが、1年通して1番で終われたのはすごくいいこと。喜びとちょっと悔しさと…そんな感じです」と照れ笑いを浮かべた。

 6月18日の西武戦でノーヒットノーランを達成し「必死に投げて守備に助けられた。すごい喜びがあった」。7月23日のソフトバンク戦から6連勝の快進撃など向かうところ敵なしの状態だったが、一方で「終盤に追いつかれたり、勝てるのに落とした試合もあった。スキのない投手になりたい。調子の波を少ないのがいい投手。ごまかしながらたまたま抑えてる試合も多い。圧倒できる試合が増えたらいい」と高いレベルでの反省も忘れなかった。

「毎年、シーズン続けていい成績を残すのは難しいこと。また来年もタイトルすべて取れるようにレベルアップしていきたい」とさらなる飛躍を誓い、期待のかかる完全試合についても「もっともっと力をつけないと達成できないこと。とにかく謙虚に練習を頑張りたい」と決意を新たにした。