阪神は28日のヤクルト戦(神宮)に2―1で勝利し3連勝。4位・巨人に0・5差の単独3位へ浮上し、CS出場へ一歩前進した。

 原口文仁内野手が1―1と同点で迎えた8回無死二塁から決勝の左前適時打。フルカウントまで追い込まれながら相手投手・清水の投じた変化球を弾き返し、3戦連続の打点をマークした。殊勲の30歳は「本当に目の前の試合に勝ちたいという思いだけ。残り1試合、チーム一丸で目の前の試合を勝ちに行きたい」と力強く語った。

 CS出場切符争奪戦は今季最終戦となる10月2日のヤクルト戦(甲子園)まで持ち越しとなった。試合後の矢野監督は「(原口は)本当にすごい。打席での集中力もそうだけど、ベンチに帰ってからも(チームの)力になろうとしてくれる。やってくれるんじゃないかと思わせてくれる選手」と原口への賛辞を惜しまなかった。