CS進出圏内の3位を狙う西武がオリックスとの〝LB同盟〟を緊急結成だ。

 勝負の9月に5勝12敗と失速し、すでに3年連続V逸は決まっている。残り4試合で「3位死守」が現実的な目標となっており、その対象チームは楽天となっている。

 20日の楽天戦(ベルーナ)で7連敗を止め、24日の日本ハム戦(札幌ドーム)では今季最多タイの16安打と、不振だった打線にようやく復調の兆しが見えてきた。

 辻監督は「最後まで全部勝つつもりで全員がやっている。とにかく1戦1戦必死に戦っていくだけ」と残り4試合の総力戦を明言している。

 楽天との最後の直接対決は28日、敵地での一戦となる。

 もちろん、そこを全力で取りに行った上で焦点となってくるのが、オリックスと激しい首位争いを繰り広げているソフトバンクとの2試合(27日、10月1日=いずれもベルーナ)だ。

 この時期の1敗はV逸に直結するだけに、ホークスも2試合を全力で取りにくる。西武としては本拠地で戦えるラスト2試合でここまでの借りを返し、CSでの挑戦権を確定させたいところ。

 一方で、そんな西武のCS進出を強力にアシストしてくれそうなのが、その楽天と2試合を残し、残り3戦全勝で逆転Vを狙うオリックスの存在だ。

 利害が一致し、必然的に〝同盟関係〟となる西武がホークスを叩き、オリックスの連覇をアシストできれば、自軍の3位もグッと近づいてくることになる。