エースの好投は実らなかった。ソフトバンク・千賀滉大投手(29)が18日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。7回6安打2失点に抑えたが、打線の援護なくチームは0―2の2試合連続零封負けで、右腕は6敗目を喫した。

 初回にこの日最速161キロをマークするなど、気迫は十分だった。「天王山」での連敗を何としても避けたかっただけに、降板後のコメントには悔しさがにじんだ。「先制点を与えたことが今日の試合を決めてしまった。申し訳ない」。3回二死三塁で粘りきれず、福田に許した中前打が結果的に重たかった。それでも藤本監督が「責められない。しっかりとゲームをつくっているんでね」と語ったように、先発の役割は果たした。

 千賀は16日に海外FA権を取得。かねて強いメジャー指向を持つ右腕を視察すべく、この日は今季最大規模のメジャー13球団、総勢29人のスカウト陣が集結した。