アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝(埼スタ)が22日に行われて全北(韓国)が延長戦の末に神戸を3―1で破ったが、ダメ押し点を決めたFW文宣民(ムン・ソンミン)が日本にとって屈辱のパフォーマンスを披露した。
全北は2―1とリードして迎えた後半アディショナルタイムに、神戸のGK前川黛也が捨て身の攻撃で上がっていたところで、ボールを奪ってカウンターを発動。前線の文にボールが渡ると、ドリブルで持ち込んで無人のゴールへと流し込んだ。
神戸にとどめを刺す一撃となったが、この後に行われたゴールパフォーマンスが、日韓両国で大きな脚光を浴びている。文は両足で飛び跳ねながら、両手を交互に回転させたり前で組むなどする独特のダンスを披露。これは韓国の人気司会者ガムストの代名詞でもある「管制塔ダンス」で、文が以前に番組で競演した縁がきっかけでパフォーマンスとして行うようになったという。
全北の金監督は試合前日の公式会見で、2010年5月に行われたフル代表での日韓戦でMF朴智星(パク・チソン)が行って話題となった〝散歩セレモニー〟を取り上げて「明日、全北の選手がもう一度散歩セレモニーを繰り広げてほしい」と大胆不敵に宣言して物議を醸していたが、文が新たなパフォーマンスを披露したことで韓国では話題沸騰。同国メディア「エックススポーツ」などは「散歩の代わりに〝管制塔〟だ。ムン・ソンミンも埼玉セレモニーの歴史に名を刻んだ」と日本代表の〝聖地〟である埼玉スタジアムで〝日韓戦〟に勝利し、痛快なパフォーマンスを再現したと大々的に報じている。
日本勢にとっては屈辱的なパフォーマンスが、違った形で現実のものになってしまった。












