主将のMF遠藤航(33=リバプール)が、11日朝に北中米W杯に臨む日本代表から離脱した。FW町野修斗(ボルシアMG)が追加招集となり、主将はDF板倉滉(アヤックス)が引き継ぐ。山本昌邦技術委員長がこの日、ベースキャンプ地・テネシー州ナッシュビルで取材に応じて発表した。

 山本委員長によると、メディカルスタッフの報告受けて森保一監督が判断したという。同委員長「本人が一番悔しい思いしているし、私としては残念」と語り、遠藤のコメントを「メディアの方々には直接お話しすることができず、本当に申し訳ありません。みんな、最高の結果を残してくれることを願っています」と読み上げた。

別メニューで調整していた遠藤航
別メニューで調整していた遠藤航

 この日の練習前のミーティングで森保監督から、遠藤の離脱、板倉の主将就任などが、選手に伝えられたという。遠藤は板倉と直接話し重責を託し、自身の意思でチームには同行しない。

 2月に左足を負傷した遠藤は手術を経て、5月31日のアイスランド戦で復帰し、足の違和感で前半だけで交代していた。そのためメキシコ・モンテレイの事前合宿は別メニュー調整を強いられ、10日の練習では部分合流していたが、患部の状態が思わしくなかったという。

 森保一監督は7日の取材対応で「できなかった場合の入れ替えは常に考えている。それは遠藤だけではなく、今回ケガ上がりの選手も数人いるので、その選手たちが本当にできるかっていうところは最後まで見極めていかないといけない」と語っていた。