イタリア1部パルマの鈴木彩艶(23)がフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)移籍に同意したと、フランスメディア「FOOTMERCATO」が報じた。

 鈴木をめぐってイタリア1部ユベントスとPSGなどが獲得に動いていた。しかし、資金難のユベントスが移籍金3000万ユーロ(約54億円)を捻出できず、撤退ムードとなった一方、PSGは3300万ユーロ(約59億4000万円)をオファーし、争奪戦で主導権を握った。同メディアは「まだ合意に達していないものの、交渉は順調に進んでおり、ユベントスをリードした」と伝えた。

 PSGは鈴木を正GKとして迎え入れるのではなく、2番手またはレンタル移籍させる方針。それでも「鈴木はPSGへ入りを望んでいる。つまり移籍に賛成している。つまり契約条件の合意には、それほど問題はないはずだ」と指摘し、フランス名門入りの可能性が高まったという。

 その上で、同メディアは「注目すべきは鈴木が新シーズンにトリノ(ユベントスの本拠地)でプレーする可能性があることだ。ユベントスは鈴木がPSGと契約した場合、レンタル移籍で獲得することを依然としてを希望している」と報道。PSG移籍後、ユベントスでプレーできるという〝密約〟があるからこその同意といえそうだ。

 もちろん、PSGで守護神の座を奪取する可能性もある中、鈴木は最終的にどんな決断を下すのだろうか。