今夏にオランダ1部NECナイメヘンからJ1町田へ加入した日本代表FW小川航基(29)が、得点量産の手応えを感じている。

 明治安田J1リーグ第7節(12日、MUFG国立)、首位を走る町田は先制を許し、退場者を出しながらも横浜Mと1―1の引き分けに持ち込み、開幕からの無敗を7(5勝2分け)に伸ばした。

 この日スタメン出場した小川に得点は生まれなかったものの、後半からは途中出場のオーストラリア代表FWテテ・イェンギとともに前線に立ち、相手守備陣に脅威を与えた。

 3年ぶりにJリーグ復帰したストライカーは「(以前と)特に大差はない。テクニックや狭いところでの崩しの上手さは日本の良さ。1対1の強度や速さというところは海外のほうがあるけど、総じてJリーグも本当に難しい」と感触を語る。

 加入から4試合で2ゴールと上々の滑り出しを見せているが、チームへの適応にはさらなる伸びしろを感じている。「まだやっぱり合わないところだったり、これから合わせないといけないところ、もっとコミュニケーション取って普段の練習からやっていかないといけないところがたくさんある」と口にし、「出し手と受け手の関係性で、もっと僕のところにたくさんボールが入れば、そこから攻撃をつくっていけるし、もっとチャンスをつくり出すことができれば、僕自身がもっと生きてくる」と連係面の向上を見据えた。

 8月の入団会見では、もう一度W杯に出るために町田を選んだと語っていた小川。代表での定位置確保にも「まずはチームのコンディションと、僕のコンディションとをどんどん合わせていければ。難しいJリーグの中で、僕自身ももっと得点を取っていけるようにしないといけない」と絶対的な活躍を誓った。