国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長が来年3月の会長選挙に出馬する予定と、英メディア「BBC」が報じた。

 同会長はW杯などの運営、事業を担う新会社を設立し、その株式を民間組織に売却する方針を発表。これに各方面から強い反発を受け、FIFAは計画を撤回したが、会長に辞任を求める声が高まっている。欧州勢はFIFAの会議をボイコットするとみられる。インファンティノ氏が会長の座にとどまる限り「後戻りはしない」と圧力をかけ続ける構えだ。

 それでもサッカー界のトップは会長の座にとどまる意向で、同メディアは「インファンティノ氏は3月に会長として最後の任期を目指して立候補する予定」という。

 騒動前にインファンティノ会長を支持すると表明していた欧州勢のセルビア、スウェーデン、フィンランドが支持を撤回する一方、モロッコ、カタール、レバノン、クウェート、スリランカは続投を支持すると表明。同メディアは「再選するにはFIFA加盟211協会のうちで106に票が必要になる」と伝えるように、今後は勢力争いが注目となる。