J1福岡は19日、ホーム広島戦(ベススタ)で0―1と敗れ、リーグ戦6試合勝ちなしとなった。
明治安田J1第8節で福岡は前半21分、主将で今季リーグ戦初先発のDF上島拓巳が、広島のMF松本泰志へのプレーで警告を受けた後、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。オンフィールドレビューを経て判定がレッドカードに変更された。さらに前半のアディショナルタイム6分には、MF見木友哉が2枚目の警告を受けて退場。前半のうちに9人となったが、GK小畑裕馬らを中心に広島の攻撃をしのぎ、0―0で折り返した。
2人少ない後半も小畑が好セーブを見せるなど耐えていたものの、同23分にMF東俊希に先制点を許し、最後まで1点を返せなかった。
塚原真也監督は「2人目が退場して非常に難しくなりましたけども、それでもピッチ上では諦めてない選手を僕は目の当たりにしていたので、なんとか最後の最後までっていう形を考えていました」と選手たちの戦いを振り返り「あの状態で勝ち点1をもぎ取りたかったなっていうのが大きい印象です」と悔やんだ。
一方、判定についても言及した。上島のプレーで松本が負傷交代したことを踏まえ「実際にケガ人が出たようですので、すごい申し訳ない気持ちはある」とした上で「レフェリーは選手を守る、そういう立場でもあると思うんですけど、VARを見ても、我々がベンチ内で見ても、非常に危険なタックルを受けていた選手もいた」と指摘した。
続けて「そこらへんはもう少し、一番最初のジャッジから公平性というか、そこらへんも含めてちょっと悔しいというか、そこも含めてマイナスの方に働いたなとは感じます」と率直な思いを口にした。
ただ、判定を言い訳にはしなかった。「それを言い訳にすることなく、勝ってない状況が続いてるってのは変わりないですので、次のカップ戦、リーグ戦、全員で取れるようにやっていこうと思います」と強調した。
福岡は8月15日のC大阪戦で3―0と勝利して以降、リーグ戦は1分け5敗。開幕8試合で1勝1分け6敗、勝ち点4となった。試合終了後にはホームの福岡サポーターから大ブーイングが沸き起こった。













