国際サッカー連盟(FIFA)を率いるジャンニ・インファンティノ会長への支持率が急降下し、続投に暗雲が漂い始めている。
FIFAがW杯など主要大会の運営と商業活動を担う評価額200億ドル(約3兆2000億円)の子会社「FIFAフォワード・エンタープライズ」(FFE)を設立するとともに、その株式を民間に売却する方針を発表したことに欧州サッカー連盟(UEFA)が反発。30日に緊急会議を開催し、W杯ボイコットを決議するなど大きな波紋が広がっている。
同会長は2027年3月の会長選挙で4期目を目指し、31年までの任期を務めるつもりでいるが、見通しは厳しい。英紙「サン」は「彼(インファンティノ氏)がFIFA会長を務める期間が間もなく終わる。欧州の関係者は(フランス1部)パリ・サンジェルマンのナセル・アルケライフィ会長に来年3月の(FIFA)会長選挙に挑戦するように説得を試みている」と報じた。
同紙は「アルケライフィ氏は、インファンティノ会長を失脚させる可能性のある人物とみなされていり、欧州の有力者たちの支持を得られると考えている」と指摘。アルケライフィ氏はFIFA会長職に興味を示していないが、出馬を期待する声は日に日に高まっているようだ。












