北中米W杯で大活躍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39)が、所属のマイアミで実戦復帰を果たした。

 メッシは7月19日のW杯決勝スペイン戦で延長戦の末に0―1と敗戦。アルゼンチンの連覇を逃し、大会後は自身のSNSで大きな失望を表明していた。

 それでも、失意の一戦から2週間もたたないうちに異例の〝早期復帰〟を決断した。1日(日本時間2日)に行われた米メジャーリーグサッカー(MLS)のホームでのコロンバス戦で途中出場した。

 米スポーツ専門放送局「ESPN」は「メッシは、ワールドカップ決勝でアルゼンチン代表として敗北を喫してから13日後の土曜日、インテル・マイアミで復帰を果たした。マイアミのニュー・スタジアムで行われたコロンバス・クルーとの2対2で引き分けた試合で、ベンチスタートとなった後、後半8分に途中出場した」と速報した。

「凱旋した英雄として登場すると、地元観衆から大きな拍手喝采を受けた」とスーパースターの登場にファンやサポーターは熱狂。そして「MLS最大のスター選手にとって、それはまさに夢のような復帰だった。出場からわずか3分後、ペナルティーエリア右サイドでルイス・スアレスからのパスを受け、左足でシュートを放った」と元ウルグアイ代表エースとの黄金コンビでさっそく見せ場をつくり、スタジアムは興奮のるつぼと化した。

 試合後、マイアミのギジェルモ・ホヨス監督は、実戦復帰したメッシとアルゼンチン代表で同僚のMFロドリゴ・デパウルを絶賛。「チームの努力に感謝したい」と語った上で「レオとロドリがここにいてくれたことに、公の場で感謝したい。彼らの存在は我々にとって本当に重要だった。また、激しい競争が繰り広げられ、ハードワークが求められるこのリーグで、全員が継続的に努力していることにも敬意を表したい」とたたえた。

 メッシは北中米W杯で8ゴール4アシストと驚がくのパフォーマンスを披露。2030年W杯までアルゼンチン代表を続行するのか注目される中、まずはクラブで順調な再スタートを切った。