J1鹿島は29日、DF濃野公人(24)が米MLSのDCユナイテッドに完全移籍すると発表した。

 濃野は鹿島を通じて「この決断をする過程で本当にさまざまなことを考え、たくさん悩みました。ただ、自分で決めた以上、結果を出すことでしか皆さんへの恩返しはできないと思っています。そのためにも、今まで以上に数字にこだわって戦っていきます」とコメントした。

 大津高(熊本)、関学大を経て鹿島に加入した濃野は、ルーキーイヤーの2024年に9得点をマークするなどの活躍でいきなりベストイレブン入り。そんなサイドバックのMLS行きを巡っては、ネット上に期待の声が上がる一方、欧州組がほとんどを占める日本代表入りを目指すという意味では〝遠回り〟などの指摘も上がる。

 それは「日本代表は厳しくなったけど頑張れ」「持ってる素質はすごいものがあるのは誰もが知っているので、あとはMLSから欧州5大リーグにステップアップできるのかどうか」「素直にに頑張れと言えないのはMLSに偏見があるのは俺だけか?」「メリットとしてメッシらMLSのスター達と試合ができる以外まじで見つからない」などの声だ。

 最近の日本代表に、MLSクラブ所属選手が招集された例はない。濃野は〝前例〟を打ち破ることができるのか。