明治安田J1百年構想リーグ第18節(23日)、鹿島がFC東京戦(メルスタ)に1―0で勝利した。

 この日は北中米W杯(6月11日開幕)の日本代表に選出されたGK早川友基、韓国代表DFキムテヒョンがメンバー外。堅守を支えた2人が不在ながら、その影響を感じさせなかった。

 前半10分には自陣でシュートを何度も狙われるが、守備陣で失点を防いだ。しかし、相手の守備陣も鹿島のFW陣に隙を与えず、なかなかチャンスをつかめない。前半41分にはMF荒木遼太郎のFKにFWレオセアラが反応し、ヘッドで合わせるも、わずかにゴール枠から外れた。常に拮抗していた中で後半35分、MF知念慶が後方からFW師岡柊生へパスを送ると、そのまま師岡がニアサイドを突き刺してついに均衡を破った。

 完封勝利にDF植田直通は「いつも通り仕事をしただけだし、次が一番大事だと思っている」。前節千葉戦で東地区首位を確定させており、30日に西地区首位の神戸とアウェーの地で臨むプレーオフラウンド第1戦を見据えた。

 チームは特別大会地域リーグラウンド全18節で、総失点数は東西合わせて唯一1桁の9点という驚異的な数字で終え〝スーパー堅守〟を印象づけた。守備の要の植田は「後ろの人間だけでなく、前の選手たちの頑張りがあってのことだと思う。チーム全員の結果が出たと思う」とチームの連係に手応えを示した。

 ホームで有終の美を飾った鹿島は、昨季に続くタイトルを手にできるか。