明治安田J1百年構想リーグ第18節(23日)、柏が千葉戦(三協F柏)に4―2で勝利し、東で暫定7位に浮上した。

 前半35分、MF小泉佳穂のスルーパスに抜け出したFW垣田裕暉がキーパーとの1対1を制して柏が先制。続く同39分には、小泉がペナルティーエリア外から左足を振り抜いて追加点を取った。

 しかし、千葉も黙っていない。前半終了間際の47分にコーナーキックから1点を返された。その後も打ち合いの展開は続く。FW細谷真大が後半30分に強烈なシュートでゴールネットを揺らす。同40分に千葉の2点目を許すも、同44分にDF古賀太陽がダメ押しの4点目を奪い、白熱の千葉ダービーに終止符を打った。

 1得点1アシストの活躍を見せた小泉は「先制点が大きかった。心理的にある程度余裕ができて、攻撃的に生きやすくなったし体も軽くなった」と試合を振り返った。

 自身の好パフォーマンスについては「今日のフィーリングは割とよかった。1点目も2点目も自分に時間とスペースがあって、なんでも選ぶことができる場面だったので、余裕をもって集中して打てた」と冷静に語った。

 これで16節の川崎戦(10日、三協F柏)から3連勝。「3試合を通じてハードワークやチームとして我慢することができているがゆえの連勝」とチーム状態も上向きだ。

「今日は隙を見せちゃったけど、隙をみせないことが僕たちのサッカーのベース。プレーオフでも続けていきたい」。今季苦しんだ柏に、ついに朝日が昇り始めた。