今季の年間表彰を行う「Jリーグアウォーズ」が5日に開催され、最優秀主審賞には中村太氏が初選出された。
中村氏の受賞で注目を集めたのが、9月15日のJ1公式戦、浦和―京都戦(埼玉)での誤審騒動。この試合で浦和は後半30分に、ロングパスを受けたFWブライアン・リンセンがGKと1対1になる絶好機を迎えたが、ペナルティーエリア内で背後から相手に強く引っ張られて体勢を崩した。まともなシュートを放てず無得点に終わり、明らかに倒されているにもかかわらずまさかのノーファウル判定。PKはなく、試合は0―0のスコアレスドローで終わった。
試合の勝敗を大きく左右する〝疑惑の判定〟に、浦和のスコルジャ監督が試合後に苦言を呈すなど大きな波紋を呼び、その後に日本サッカー協会の審判マネジャー・Jリーグ担当統括の東城穣氏が「我々の見解はファウルだった」と誤審を認めた。そして「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)も状況としては介入すべき事象。レフェリーが判断すべき」と指摘した。
この試合で中村氏は主審ではなかったが、VARを担当していた。そうした背景もあり、ファンやサポーターからはSNS上で「最優秀主審賞が中村太なのだけは納得いかん」「最優秀主審に太さんが選ばれたのは消去法なのか?って感じる」「23シーズンリーグの最優秀主審賞、該当者なしでいいと思うよ」「最優秀主審賞?? この国に最優秀に値する審判など存在しませんが…」「最優秀主審の誤審によりACL出場チームが変わったんだが?」といった声が続出。今季のJリーグでは誤審問題が目立っただけに、該当者なしが妥当との意見が多く出ている。
その一方で「僕が今シーズン見てた限りでは最優秀主審賞を受賞された中村太さんにはかなり納得してる」と受賞を後押しする声もあり、賛否両論が沸き起こっている。












