スペイン1部レアル・マドリードが次期監督の招聘に向けて、ポルトガル1部ベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ氏(63)と最終交渉に入ったと、英メディア「BBC」が伝えた。

 今シーズン無冠に終わったRマドリードはアルバロ・アルベロア監督の退任が確実で、来季の新監督に2010年から13年までチームを指揮した名将モウリーニョ氏を後任に指名。クラブ内ではチーム再建に向けて最適な指導者と高く評価しており、これまで代理人のホルヘ・メンデス氏と交渉を行っていたが、いよいよ合意に迫っているようだ。

 同メディアは「モウリーニョは明らかに最有力候補であり、Rマドリードがこの役職(監督)について交渉を行っている唯一の候補者である」とし、ベンフィカと2年契約を結んでいることについては「彼(モウリーニョ)の契約にはシーズン最終戦を終えて10日以内であれば、300万ユーロ(約5億5000万円)で移籍できる条項が含まれている」という。

 モウリーニョ氏はポルトガル1部ポルトの指揮官として欧州チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げると、チェルシーやインテル、マンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブの監督を歴任。昨年8月にトルコ1部フェネルバフチェの監督を解任されるも、同9月にベンフィカの指揮官に就任した。来週にも正式発表される見込みだ。