欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出をかけたプレーオフ第1戦(17日=日本時間18日)、レアル・マドリード(スペイン)はアウェーでベンフィカ(ポルトガル)に1―0で先勝した。

 Rマドリードは後半5分にブラジル代表FWビニシウスが左サイドでパスを受けると、DFをかわして右足一閃。ゴールネットを揺らして先制に成功した。しかし、その後、ビニシウスはベンフィカFWプレスティアーニから「サル」と人種差別的な発言を受けたとレフェリーに申告し、そのままピッチを出てベンチに居座った。スペイン紙「マルカ」が「事態は急速に悪化した。騒動は広がっていった」と報じたように、ピッチ上で小競り合いが起き、スタジアムに不穏なムードが漂った。試合は約9分間も中断となるなど、両チームは大混乱となった。

 試合終了間際にはベンフィカの名将ジョセ・モウリーニョ監督が主審の判定に抗議し退席処分となったが、Rマドリードは先制点を守り抜いた。

 昨季王者パリ・サンジェルマン(フランス)は敵地でモナコ(フランス)に3―2で逆転勝ち。ユベントス(イタリア)はガラタサライ(トルコ)に2―5で大敗し、ドルトムント(ドイツ)は本拠地でアタランタ(イタリア)に2―0で勝利した。第2戦は25日(同26日)に行われる。