ソフトバンク・東浜巨投手(32)が大事な一戦で9勝目を挙げた。首位攻防となった西武とのカード初戦(2日、ペイペイ)に先発。右足をつった影響で6回途中降板となったが、チームを勝利に導く99球だった。

 西武先発・松本と白熱の投手戦を演じた。5回に今宮の4号ソロでチームは先制。さらにギアを上げた6回にアクシデントが起こった。二死一、二塁。呉の一塁よりへの投手ゴロ(記録は内野安打)を懸命に処理しようとした際に右足に異変が生じた。一度ベンチに下がり、マウンドに戻って投球練習を再開したが、森山投手コーチの判断で降板となった。

 試合後、藤本監督は「つったような感覚。100球手前くらいで疲れもきてるところでね」と説明。続けて「そんなに大したことない。次は大丈夫だと思う」と大事を取っての交代だったことを強調した。

 チームは4―0の快勝で連敗を3で止め、9月初勝利。開幕からローテーションを守り続ける頼もしい右腕が、自身2度目の2桁勝利に王手をかけた。