痛恨の一敗だ。パ・リーグ2位のソフトバンクは18日の西武戦(ベルーナ)に5―8で逆転負け。大事な首位攻防3連戦に負け越し、再び2・5ゲーム差に押し戻された。
頼みの綱がいきなりブツッと切れた。初回二死三塁から柳田悠岐外野手(33)が12打席ぶりの安打で5試合ぶりの打点を挙げるなど2点を先制しながら、直後に先発の東浜巨投手(32)がオグレディの勝ち越し3ランなどで一挙5点を献上。藤本博史監督(58)も「初回の5点は痛い。というか重いよね」と嘆くしかなかった。
東浜は今季4度の西武戦登板で5月11日のノーヒットノーランによる1勝だけだったが、27回3分の2を投げてわずか1失点。対戦防御率0・33と無双状態だった。それがこの日はボールが真ん中に集まり、2回と4回の追加点も含め6回7失点。本人も「開始早々に試合を壊してしまった。チームに申し訳ないです」と肩を落とすしかなかった。
今カードでは初戦に今季西武には2戦2勝で無失点だった石川が森の2ラン一発で沈められた。藤本監督は「まだ登板回数はあるんだから。やってもらわな困る」と東浜に修正と奮起を期待したが、石川とともに対西武戦における〝心の支え〟だった2本柱がへし折られた精神的ダメージは計り知れない。
19日からの次カードは現在6連敗中と相性の悪いビッグボス率いる日本ハムとの3連戦(ペイペイ)。逆転Vに向けて試練は続く。












