東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(24)がトーナメント1回戦で念願の白星を挙げた。

 真夏の女王決定シングルトーナメント「東京プリンセスカップ」が16日、東京・両国KFCホールで開幕。1回戦で荒井は桐生真弥と対戦した。9日の大田区大会で赤井沙希とタッグ「令和のAA砲」を組み、王者・坂崎ユカ、瑞希組を下して初めて王座を戴冠。昨年は初出場で愛野ユキに負け、初戦敗退と悔しい結果に終わっていた。今年はベルトを持って初めてのトーナメント出場とあって、昨年以上に意欲を燃やしていた。

 試合では2年先輩の桐生に果敢に立ち向かい、ショルダータックルやビッグブーツで追い込んでいく。しかし先輩の逆エビ固めに苦しめられ、得意のファイナリー(かかと落とし)をかわされてしまう。それでもめげない荒井はエルボー合戦に持ち込み、カウンターでビッグブーツをお見舞い。最後は1度避けられたファイナリーでとらえ、3カウントを奪った。

 試合後は「1回戦を無事に突破することができました。去年は1回戦で負けてしまってその先に行けなかったので、今年はシングルで結果を残せるように頑張ります」と勝利の喜びを報告。2回戦(18日、両国)では1回戦シードの乃蒼ヒカリと対戦する。「(乃蒼とは)あまり試合をしたことがなくて。一緒のチームで戦うことが多かったので、まだまだ未知数で私も怖い選手ではあるんですけど。ヒカリさんに勝てたらすごいと思うので頑張ります」と次戦に向けて意気込みを語った。

 2月11日に2年先輩の鈴芽に勝って以来のシングル勝利を果たし、幸先の良いスタートを切った。