米、欧州女子ツアー共催の「スコットランドオープン」最終目(31日、英国・ダンドナルド・リンクス=パー72)、首位と4打差の9位から出た古江彩佳(22=富士通)が、10バーディー、ノーボギーの62と異次元の猛チャージをかけて通算21アンダーでルーキーとして米ツアー初優勝を飾った。

 出だしの1番パー4で2メートルを入れてスコアを伸ばすと、圧巻は6番パー3から6連続バーディー。通算18アンダーとして一時はトップに立つ中、優勝争いは一進一退となった。すると15番パー3でバーディーを奪ってさらに1つ伸ばして、単独トップに立つ展開となった。

 最終組のリディア・コ(ニュージーランド)やセリーヌ・ブティエ(フランス)が伸び悩む中、古江は優勝争いをリードし、17番パー4でもしっかり沈めて通算20アンダー。最終18番パー5もしっかり3打目を寄せてバーディー締め。通算21アンダーまで伸ばし、クラブハウスリーダーで上がり、後続組が追いつけないことが確定すると優勝が決まった。

 古江は「集中してプレーできた。ルーキーイヤーで優勝できると思っていなかったのでうれしい。いつミスするんだろうと思いながらラウンドしていたけど、そこはうまく切り替えてショットもパットもできた」と振り返った。ファンに向けては「また優勝できるように頑張るので応援よろしくお願いします」と語った。

 古江と同じ9位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は68と伸ばしたが、古江には追いつけず、通算15アンダーの7位だった。