西武が24日のロッテ戦(ZOZO)に2―5で敗れ、連勝は2でストップ。約1か月ぶりに首位の座をソフトバンクに明け渡した。
1―2の6回に前日のヒーロー・栗山と並ぶチームのレジェンド・中村剛也内野手(39)の9号ソロで追いついたが、7回に2番手・隅田が二死一、二塁から井上に左中間への2点二塁打を許して突き放された。
これで8敗目(1勝)となった隅田は「7回の場面は、前の打席でインコースの直球で三振をとれたので、当たってもいいぐらいの気持ちで厳しいコースを攻めたのですが、(井上が)狙っていたコースを打たれたように思います。初球からいかず、もっとボール球を混ぜたりすればよかった」とV打されたシーンを悔やんだ。
救いがあるとすれば、先発・平井が4回2失点で降板後、今月中旬からロングリリーフとしてブルペンに入っている隅田が3回、宮川が1回を投げ、勝ちパターンの投手を使わずに試合を終わらせたこと。
ブルペンエース・平良は現在、右手中指を痛め戦線離脱中。9月第1週まで5週連続6連戦の続く西武にとって、いかに救援陣を疲弊させずに回して行くかは3年ぶりのV奪回に向けた最重要課題の一つとなっている。
3年がかりで今の最強ブルペン陣を整備してきた豊田清投手コーチは、勝負どころとなってくる9月中旬以降をにらみ、いまだ「3連投はさせない」ブルペン運用を続けている。
いよいよムチの入るゴール前で、いかにブルペン陣をフレッシュに、余力を残した状態で投げさせることができるか。超投高打低のチームに変貌した西武のVシナリオがそこにある。












