中日のドラフト2位ルーキー・鵜飼航丞外野手(23)の連続三振がついに「9」で止まった。

 11日の日本ハム戦(札幌)に「9番・右翼」で先発出場。6月8日のロッテ戦(ZOZO)の8回の第4打席から始まり、この日、7打席連続三振で迎えた2回の第1打席で相手先発・杉浦から空振り三振。これで1975年の巨人・ジョンソンに並ぶセ・リーグ野手のワースト記録となった。

 続く5回の第2打席も3球三振を喫し、2006年に楽天・鉄平が記録した野手のプロ野球ワースト記録に並んでしまった。

 8回の第3打席では3番手・福田の初球を捉えて痛烈な投手ライナーを放ったが、打球は福田のグラブに当たると転がりながら失速し、遊ゴロに倒れた。しかし、これで単独ワーストとなる10打席連続三振は免れた。連続打席三振を「9」でストップさせた鵜飼だが「………。頑張ります」とだけコメントした。

 立浪監督は「どうしても結果が出ないと打席でもいろいろ(考えてしまう)。空振りを恐れずにと言っているが。悪い意味でハマっている。何とかこっちは空振りしてもいいと言っている。試合の中でボールの見極めができるようになってくれれば、ということで出している」とヤキモキしている。

 積極的なフルスイングは鵜飼の最大の長所。ここまで我慢強く起用しているが、今後について指揮官は「あんまり続くとね。内容の多少は(目をつぶるが)あまりにもとんでもないボールばかりを振っていると…。やっぱりみんな先発も投手も勝つために一生懸命やっているので。チームもそうですけど」と説明した。