西武が待望していたスピードスター・若林楽人外野手(24)が5月31日の阪神戦(甲子園)で約1年ぶりのスタメン復帰。4打数2安打1得点と順調な滑り出しを見せた。
この日の試合に「2番・右翼」でスタメン出場した若林は初回の第1打席でいきない左前打を放ち復帰後初安打をマークした。
さらに8回の第4打席でも遊内野安打で出塁すると二死一、二塁の好機から森の右前打で本塁突入。持ち前のスピードを生かしたヘッドスライディングで生還し復帰後初得点をマークした。
「待っていてくれるファンの方がいるということを忘れずに練習してきました。1年ぶりに一軍に復帰させていただいたので、どんな形でもいいのでチームに貢献したいです」の言葉通り、この舞台に帰って来られたことに感謝しての甲子園球場だった。
ちょうど1年前、5月30日の阪神戦(当時メットライフ)の守備で左ひざ前十字靭帯を損傷。苦しいリハビリを乗り越えて辿り着いた一軍舞台。天然芝の甲子園で復帰させたのは辻監督ら首脳陣の配慮もあったのだろう。
二軍戦では外野守備もソツなくこなし、盗塁も敢行している。もちろん、塁上で1球ごとにバッテリーにプレッシャーをかけ続けた昨年2カ月間の輝きは戻っていない。
これからの課題はその耐久性になってくるだろうが、できるだけヒザに負担の少ないクッション性の高いグラウンドを優先的に、左ひざの状態を見ながら徐々に強度を上げて行くことになりそうだ。












