中日・大野雄大投手(33)が今季初完投も3敗目(1勝)を喫した。

 28日の阪神戦(甲子園)で今季5度目の先発。8回を8安打3失点と粘りの投球を見せたが、打線の援護が2回に石川昂の先制2ランしかもらえなかった。

 惜しむらくは2点リードした4回だ。先頭の中野から4連打を浴びて同点に追いつかれると、さらに一死二、三塁で坂本の遊ゴロを堂上が本塁へ送球したが、これが野選となり、勝ち越し点を献上。5回以降は2安打無失点と立ち直っただけに、この1点が最後まで重くのしかかった。

 大野雄は「4回の連打されたところで、どこかで切らないといけなかった」と猛省した。

 エース左腕の力投を立浪監督は「あの回(4回)だけ、初球がちょっと真ん中に集まったところを連打されたけど、結果的には8回までいった。後のイニングはゼロに抑えたわけですからね。本人も反省点はあるでしょうけど、ボール自体は8回になってもそんなに落ちなかった。8回までしっかり投げられたことを自信にしてもらいたい」と次回以降の奮起を期待した。