ヤクルトが12日の広島戦(松山)に3―1で勝利。6年目・太田賢吾内野手(25)が2安打1打点の活躍で、開幕カード以来となるチームの2連勝に貢献した。

 サンタナを故障で欠く中、村上の後を打つ5番打者の不在がチームにとっては悩みの種となっていた。ここ2試合はユーティリティープレーヤーとしてチームを支えてきた太田が5番で出場しており、打率3割6分4厘の活躍を見せている。

 この日も4番・村上が徹底的にマークされ、2打席連続の四球で出塁すると、後を打つ太田が2打席連続で中前打を放ち、チャンスを広げた。さらに1―1の同点で迎えた8回二死満塁の場面では、広島・中崎から押し出し四球を選び、これが決勝点となった。

 お立ち台では「二死だったので、気持ちでという意識で打席に入った。とにかく気持ちを出してやるだけ。気持ちでやってます」と熱い「気持ち」を強調した。

 昨季の覇者・ヤクルトにとって、太田が救世主となるかもしれない。