日本ハムの2022年シーズンは「ビッグボス」新庄剛志監督(50)による壮大な実験シーズンとなりそうだ。
25日の開幕戦まで残り9日となり、チームとして調整できるオープン戦は18日からの本拠地DeNA戦の3試合のみ。しかし、新庄ファイターズの現状は開幕投手はおろか、先発ローテーションやスタメンオーダー、いや一軍の出場選手登録メンバーすら誰も把握できない状況にある。
武田勝投手コーチ(43)は先発候補投手の今後の調整予定(教育リーグ含む)を語った上で「(開幕投手候補の13人を)これから決めなくてはいけない僕らも胃が痛いです。誰が来ても最後はボスが決めていくので。そこで決まったところに残りのメンバーをハメていかないといけない。次の札幌の3連戦が終わってから、ギリギリにならないと決められない」とコメントした。
このスケジュールだと開幕投手はもちろん、開幕ローテーション、ブルペンを含めた13人前後の一軍登録投手を決める作業にイチから取り掛かるのは21日からとなり、24日までのわずか4日間のうちにそれを完了。これは野手も同様ということになる。
新庄監督はすでに自らが「トライアウト・シーズン」と位置づける今季の野手起用について「(これからも)一緒です。キャンプからやってきたことをずーっとやり通す。そういうふうに決めている。(開幕を意識したスタメン起用は)していない。出しながら足していって、徐々に徐々に固めていく感じ」とブレない〝テスト走行〟を今後も進めていく構えだ。
現状でまったく形の見えてこないチーム構成が今後、どういう段階を経てどうなって行くのかは「既成概念をぶっ壊す」新庄監督にしか見えていない風景なのかもしれない。












