2年ぶりの開催となった東京マラソン(6日、東京都庁前~東京駅前)で世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)が〝平和への思い〟を口にした。
五輪2連覇中のキプチョゲは序盤から圧巻の走りを披露。世界歴代3位となる2時間2分40秒で優勝を果たし「本当にハッピーだ。本当に自分が強くなったと感じているので、そういうレースができてよかった。走ることに対する愛情でみんなを幸せにしたいと思ったから、前に出ました」と笑顔を見せた。
スポーツ愛を熱弁した一方で、ロシアのウクライナ侵攻により、日常を失った方々もいる。会見後には「団結して1つになって平和をもたらしましょう。スポーツにしかできないことがある。世界は本当に混乱している。この世界には2つの人種しかいない。問題を起こす人たち、それと問題を解決する人たち。我々は解決する人たちになりましょう」と呼び掛けた。
キプチョゲの人間性にネット上も大反響。「タイムもですが会見でもトラブルのことには触れずに、さわやかにレースを振り返って最後は自分からスポーツに平和をと言って終わったのがすごい」「スポーツには、人々を感動させ、奮い立たせる力があると思います。自分もできることは少ないですが、その範囲で、解決のための助力ができるよう頑張ります」など、多くの投稿が見受けられる。












