阪神・及川雅貴投手が5日の楽天戦(甲子園)の8回から4番手として救援登板。2イニングを投げ、1安打無失点の好リリーフを披露した。

 先発転向を目指したプロ3年目の春だったが、キャンプでの実戦では思うような数字を残すことができず、矢野監督からリリーフ業続行を通告された20歳。再スタートとなるマウンドで力強い直球を見せ「中継ぎとなると1球、1球と直球の出力を上げることができる」と振り返った。

 自身の望むような立ち位置こそ手にすることはできなかったが、ここまでの取り組みは、必ず将来の糧になる。「長いイニングを投げる中で、投球フォームのバランスが大事になるなと思って取り組んできた。そういった部分では、今日も同じ投げ方で投げられたのかなと思います。そこは中継ぎであっても役に立つかなと、生きてくるかなと思います」と穏やかな表情で未来への希望を及川は口にした。