中日・立浪和義監督(52)が地元で白星スタートだ。5日のヤクルト戦(バンテリンドーム)は中日の投打がかみ合い5ー1で勝利した。
本拠地オープン戦初戦のチケットは前売りで完売。1万9552人のファンは試合前のメンバー交換で立浪監督がベンチから出てきた瞬間、大きな拍手で迎えた。
「地元の皆さんも今日の試合を楽しみにしてくれたから選手には“張り切ってはつらつとやれ”と伝えた。非常にありがたいですね」。ミスタードラゴンズの“帰還”を待ってくれていたファンに感謝した。
選手も指揮官の言葉通りはつらつとしたプレーを見せた。1ー1の同点で迎えた6回二死二塁の場面では高橋周が中前適時打を放ち勝ち越し。7回一死一、二塁からは代打・山下が右翼へアーチをかけヤクルトを突き放した。
「彼(山下)の魅力は長打ですから。今日はあのケースで決して強振したわけではないんですけどそれだけのパワーのある選手。代打もそうですけどレフトのポジションでも期待している選手です」と山下の貴重な一発には新指揮官も笑顔だ。
ミスタードラゴンズににとっては2009年に引退して以来となるバンテリンドームでのゲーム。「(応援の)音楽がない中で意外とシーンとした雰囲気で試合が始まるんだなと感じました。点が入って歓声をいただければ盛り上がるんですけど。点が入らないとずっとシーンとした中でやらなければならないので何とか点を取れるようにしていかないといけないと思います」。そうコメントして笑いを誘った立浪監督だが、ファンの応援に会心の勝利で見事応えた。












